広葉樹のような針葉樹


先日手入に入らせて頂いた物件で、駐車場の隅の方にひっそりと少しだけ珍しい木が植栽されていました。

ナギの木です。神社の境内ではよく見かけるこの木ですが、こんなところで出会うとは思わず、つい写真を撮ってしましました。

ナギは葉を見ると広葉樹のようですが、マキ科の針葉樹の仲間です。

そう思って葉を見ると主脈がなく縦に平行脈が入っており、確かに針葉樹っぽいなあと感じることができます。

樹皮もところどころまだら状に剥がれ、面白い模様ですよね。

昔から神の宿る木と言われますので、職人さんも妙に気合いが入っていつもより更に慎重に手入れをしているようでした。

樹の精密検査


先日都内のとある駅前ビルの巨大ケヤキの樹木診断を行いました。
ビルが建つ前からこの地にあった既存樹で、駅前のコンクリートジャングルの中で一際緑の異彩を放つ立派なケヤキたちでした。
その他、何本ものケヤキやクスノキ、シラカシ等の既存樹で駅前の大きなビルにも負けない存在感があります。
ただかなりの老木もあり、外観からしても各所に腐りが見て取れて、巨体を十分ささえる強度が保てているか微妙な木がありました。
オーナー様からは、地域の方の愛着もありできるだけ伐採は避けたいとのご要望も承りましたので、精密検査をお勧めしました。


人間に例えると、人間ドックのMRIのような感じで、専用の機材を使うことで樹木の幹の気になる箇所の断面図を取ることができます。


街路樹では断面の50%以上に腐朽があると安全の観点から伐採が検討されるようです。
検査結果はこれからですが、都会の貴重な自然ですから安全が確保できるようでしたらできるだけ残していきたいですね。

晩夏の収穫


社員の畑でゴーヤとトマトが大収穫。

「今年もゴーヤ百個は採れたよ、これからの季節はキウイ。」とのお言葉に、羨ましくてため息が出ます。     自分で収穫した野菜や果物は格別ですよね。

はぁー。家庭菜園のご相談は、是非小杉造園へどうぞ

シラカンバ


先日遅めの夏休みを頂き、北海道の道東に行ってまいりました!東京に比べればやはり涼しくて快適に過ごせたのと同時に、その雄大な自然を満喫することが出来ました。関東と北海道では平均気温も気候も異なる為、植生も異なります。阿寒湖や知床などの道東の森林では、トドマツやエゾマツをはじめとする針葉樹と、シラカンバ、ダケカンバ、ミズナラ、カツラ、ハルニレ、オヒョウ、エゾイタヤ等々の落葉樹が多く見られ、常緑樹は一部の低木を除きほとんど見られません。東京近郊でも植栽されたシラカンバやカツラを見ることがありますが、あまり元気じゃないものが多いなと思っていましたが、北海道ではとても元気に見えました。街路樹にも植えられていましたが、東京でそこまで切ってしまうと枯れてしまうのでは…と不安になるくらい強い剪定をされていても、さらに枝葉を増やして繁茂しているものもありました。やはり自生地の気候や環境は大切なんですね。それが合っていないと順調に育ってはくれないのだろうと、改めて思いました。写真はシラカバの林です。分かりにくいかもしれませんが、並んだ幹が白く輝いていて、東京では見られない景色でした…。とはいえ、休みはすぐに終わってしまうもの。出社したらそれはもう余計に暑く感じておりますが、負けずに頑張っていきます!

これなんでしょう?


この画像のモノ、なんだかわかります?

分かった方はかなり園芸通かもしれません!!!←若干、上から目線(笑)

さて正解は・・・・・

・・・・クレマチスの種です!

花後、花柄を切らないでそのままにしておくとこんな感じになるんですよね~

これはこれで鑑賞できます。

お花屋さんにこの状態で切り花として販売させてる時もあるんですよ!

花だけでなく、その後も楽しめるクレマチスなのでした。

年に一度の…


先週、とあるマンションのモミジにイラガが発生しましたので、緊急に薬剤散布してまいりました。帰社してから、作業写真を整理していて気付いたのですが、一年前も同じ日に薬剤散布に行っておりました。ムシは、我々より月日に忠実なのでしょう。

そこで、今日は、年に一度、この時期に発生するであろう、ムシを紹介いたします。

こちらは、8月末から9月にかけて、サクラに発生する、モンクロシャチホコの幼虫。チャドクガのように毛に毒があったりはしませんが、非常に食欲が旺盛で、発生してから一日、二日で、サクラの葉が食べ尽くされ丸坊主になってしまう事もしばしば。

お次は、こちら

タケノクロホソバの幼虫です。こちらも8月末から9月にかけて、タケやササに発生いたします。この幼虫の毛には毒がありますので、見かけたら、やたらに触らないように、お気をつけください。

大量にこれらのムシが発生して、急ぎの薬剤散布が必要な場合は、弊社の方まで、ご相談くださいませ。

夏に咲く花


夏らしくない天気が続いていますが、道端に咲く夏の花に目が留まりました。

この時期を代表する花木のフヨウですが、コンクリートの隙間から生えています。元々丈夫な植物とは言え、生育条件は悪いはず。それでも盛んに花を付けています。

悪天候や厳しい環境は植物に大きく影響しますが、それに耐える力が夏の花木にはあるようです。

挿し木


秋の訪れまであと一歩。
今回は夏前に行った挿し木の経過をご紹介させて頂きます。

写真はツリージャーマンダーとオーストラリアンローズマリーという常緑低木です。
5月末に剪定した枝を挿し木にしてみました。


挿し木(指し芽)とは株の一部を切り取り、不定根を発根させて新しい株を増やす繁殖方法です。
切り口を1日活力剤を少々混ぜた水につけてから土に挿しました。


8月中旬の状況です。しっかり発根し新しい芽も出てきました。

猛暑が一段落する9月は挿し木できる植物の多い時期となります。
増やしてみたい植物がある方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

監視員!?


今年は梅雨時期に降雨が少なく、樹木への影響を心配しておりましたが、梅雨明け後は晴天が少なく、どんより天気でジメジメした夏が続いており、今までの四季のある温暖気候とは年々少しずつ変化してきているように感じております。

さて先日、とあるお客様の植木のお手入れを実施しておりますと、後方に強い刺さるような視線を感じました!!
これはお客様が手入れ状況を見ていられるのだと思い、より一層の緊張感を持って仕事を実施しておりました。
ある程度の所でお客様の表情を見てみようと思い振り返ると・・・

エッッッッッッ!?まさかっ・・・!?

そこにはお客様はおられず、塀の上で私の仕事姿をじっと眺めているネコの姿がございました。

少し気恥ずかしい気分になりましたが、ネコにも満足してもらえるように仕事を続け、お客様にも満足して頂けました!!

祭り


夏といえば祭りということで、盆踊りに行ってまいりました。

盆踊りの合間に和太鼓の演奏が始まり思わず見入っていました、なんともあの迫力がたまりません。もちろん盆踊りも汗だくになりながら参加させて頂きました。

ところで、各所色々お祭りがありますが、木祭りというのもある様です。

常日ごろから木々の恩恵を感謝するお祭り。

私も、日々関わりがある木々や自然に触れ合い、感謝を忘れずに生活していきたいと思っております。

ワッショイ!!