丸いどんぐり


今年の10月は29℃の夏日になったかと思えば11月下旬並の寒さが観測されるなど、秋を感じられる日が少ないような気がします。そろそろ澄んだ爽やかな秋晴れの空が恋しくなってきました。そんな中で季節を感じられるような小話をひとつ。

先日職人さんが、ふっくらとした丸いどんぐりを持って帰ってきてくれました。こちらはクヌギのどんぐりになります。

どんぐりにはその年に咲いた花が実になったもの(一年成)と、前年に咲いた花が実になったもの(二年成)の二種類あります。

シラカシやコナラ等のどんぐりは前者ですが、クヌギのどんぐりは後者です。二年かけて成熟していきます。

都心では見かける機会の少なくなったクヌギのどんぐりですが、大きな公園や雑木林等では比較的よく見かけます。ご近所にそういった場所がある方はお散歩しながら探してみてくださいね。

栗の季節


写真は2週間ほど前になりますが、農家さんの栗畑です。


「栗拾い」の言葉から、大きな木の下で実を拾うイメージでしたが、樹高を低めに維持しても、こんなに沢山の実が付くのだと驚きました。


栗ご飯の美味しい季節です。

広葉樹のような針葉樹


先日手入に入らせて頂いた物件で、駐車場の隅の方にひっそりと少しだけ珍しい木が植栽されていました。

ナギの木です。神社の境内ではよく見かけるこの木ですが、こんなところで出会うとは思わず、つい写真を撮ってしましました。

ナギは葉を見ると広葉樹のようですが、マキ科の針葉樹の仲間です。

そう思って葉を見ると主脈がなく縦に平行脈が入っており、確かに針葉樹っぽいなあと感じることができます。

樹皮もところどころまだら状に剥がれ、面白い模様ですよね。

昔から神の宿る木と言われますので、職人さんも妙に気合いが入っていつもより更に慎重に手入れをしているようでした。

これなんでしょう?


この画像のモノ、なんだかわかります?

分かった方はかなり園芸通かもしれません!!!←若干、上から目線(笑)

さて正解は・・・・・

・・・・クレマチスの種です!

花後、花柄を切らないでそのままにしておくとこんな感じになるんですよね~

これはこれで鑑賞できます。

お花屋さんにこの状態で切り花として販売させてる時もあるんですよ!

花だけでなく、その後も楽しめるクレマチスなのでした。

夏に咲く花


夏らしくない天気が続いていますが、道端に咲く夏の花に目が留まりました。

この時期を代表する花木のフヨウですが、コンクリートの隙間から生えています。元々丈夫な植物とは言え、生育条件は悪いはず。それでも盛んに花を付けています。

悪天候や厳しい環境は植物に大きく影響しますが、それに耐える力が夏の花木にはあるようです。

オニユリ


蒸し暑い日々が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

こちらのオニユリは連日の酷暑にも負けず、逞しく咲いていました。

ユリと言えば可憐で華やかなイメージを思い浮かべる方が多いと思いますが、オニユリからは情熱的で力強い印象を受けますよね。

英名はタイガーリリーと言うそうですが、まさに野性的で飾らない美があると思います。

生命力あふれる姿を見ていると暑さに負けない元気をもらえるような気がします。

タチアオイ


6月タチアオイ(花)

梅雨から夏にかけて咲くまっすぐの茎をもつお花です。
植えておけば特に何もすることなく咲いてくれますが、茎は強風で折れやすいので
支柱を設置して補強してあげると良いですね。

同じようなお花でフヨウ、ムクゲ、ハイビスカスなどがありますが
概ね全体の樹形だけで区別が可能です。

また、その中でも花が咲く時期は早めなので、いち早く夏を感じさせてくれる気がします。

ジャカランダの花


先日、現調伺った際、隣の家にジャカランダが咲いておりました。

ジャカランダ

実際咲いているのは、初めて見たので、思わず写真を撮ってしまいましたところ、ちょうどその持ち主の方が家から出てこられたので、“申し訳ございません。写真撮らせていただきました”とお伝えすると。

快くご了解を頂きました。

良くあることなのか、花の名前も教えて頂きました。

ヨウシュヤマゴボウ


この時期現場に出るとひときわ目立つ大きな草に出くわします。

たったの数か月で1m以上の高さまで成長するので、しばらく手を入れないでいると、まるで自分は庭の一部だとでもいわんばかりの存在感を放つようになります。その名も、ヨウシュヤマゴボウ。

DSCN1230

抜こうとすると案外柔らかいので根まで抜けずに折れてしまうことが多いのですが、土が柔らかいとスポッと根こそぎ抜けることがあります。ヨウシュヤマゴボウという名の通り立派な根をしていますので、つい嬉しくなって写真に収めてしまいました。

ゴボウのような根をしておりおいしそうですが、実は有毒です。

間違って食べてしまわないようにお気を付けください。

ジューンベリー


先日、道端を歩いているとちょうど目線の辺りにジューンベリーの赤い実がありました。


甘いので鳥がよく食べに来ているのを見かけます。
ザイフリボクとも呼ばれ、ちょうど5月後半から6月にかけてこの赤い実の色は濃い紫色になっていきます。

この実は一応食べられるので、たくさん集めてジャムやジュースにしたりで色々楽しめますよ。

同じバラ科のサクラほど大きくはならないので、そこそこの広さのお庭に収まります。
ただし、熟れて落ちた実が樹木周辺を汚してしまうので注意して下さいね。