寒木瓜(かんぼけ)


朝晩が寒くなり、冬が近づいて来るのを感じる日々となりました。

植物にとっても厳しい季節となっている中、現場を巡回していると、さりげなく咲いている紅色の花が目に入りました。

今年の春先に植えた寒木瓜(かんぼけ)の花です。

春に咲く木瓜と品種的には変わらないのですが、開花時期が異なります。

今年の春先に植えたのですが、猛暑や台風にも耐えて、無事開花してくれて嬉しい気持ちになりました。

ちなみに俳句では、「木瓜の実」が秋の季語、「木瓜の花」が春の季語、「寒木瓜」が冬の季語だそうです。季節を感じる事ができる植物ですね。

寒い中、健気に咲いている寒木瓜、皆様も探してみてはいかがでしょうか。

椿の実


たくさんツバキの実を集めました。

取って最初は緑の実だったのですが、しばらく置いておくとどんどん割れて、中から種がでてきました。

集めて油でも搾ってみようと思いましたが、なかなか手間が掛かりそうなので、ちょっとそのまま観賞としております。

いずれ、時間ある時でもやってみようとは思いますが、どうでしょうか。

ノシバとコウライシバ


連日台風による被害が報道されておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

弊社でも倒木発生等のご連絡を多数頂いており、順次対応をさせて頂いております。

まだお伺いできていないお客様にはご不便をおかけしますが、今しばらくお待ち頂ければと思います。

さて、先日お客様のお庭の芝生を拝見したのですが、おや、と思ったので撮影してまいりました。

少し雑草が混ざっていますが、手前がコウライシバで奥がノシバです。当初はノシバだったところにコウライシバを張られたとのこと。

こうして比較してみると違いが分かって面白いですね。ノシバは強健ですが、コウライシバの方が美しい芝生になります。

草種を選ばれる際のご参考になればと思います。

アナナス


パイナップル科グズマニアです。

どこで使うかはわかりませんが、弊社の資材準備場所にありました。

いままで自身で使用することが無かったので、撮ってみました。

パイナップル科を総称して、別名アナナスともいうようです。

赤い方がオスタラ、黄色い方がヒルダとのこと。

他にも色があるようです。

セイヨウニンジンボク


道を歩いていると綺麗な青紫色の穂状の花を咲かせている樹木がありました。
手のひらを広げたような細い葉が特徴の、セイヨウニンジンボクです。

夏から秋にかけて庭園にずっと彩りを添えてくれるこの樹木は開けた場所に限って言えば、自然に自身の樹形を整えてくれます。

ただし、成長は早いので道端ではこまめな手入れが必要です。
日向で水はけの良い土壌を好み、暑さにも耐性があります。

葉の見た目が朝鮮人参に似ており、もともと原産がヨーロッパということでこの名前になっているようです。

香りが強く、ちょうちょがよく好むという話もありますので、広いスペースのお庭がある方は試しに植えてみてはいかがでしょうか。

トチノキの実


とある公園のトチノキです。

おそらく、今年の暑さで弱ってしまったのでしょうか、上部が枯れてしまっておりました。

それでも、下の方は、葉焼けしているものの、葉も茂っており、トチの実もなっておりました。

一見、梨にも見えるその実の風貌、中にはまるで栗饅頭の様な、栗に似た実が入っているんです。

梨の中の、その栗みたいな実は、あく抜きすると食べられるそうです。

食べたことないので、わかりませんが、昔は食べていたようです。

ちょっと集めて見たくなりました。

オジギソウ


弊社の玄関先でお客様を「おじぎ」でお迎えしていたオジギソウに実が付きました。


咲いていた小さな綿帽子状の花からは想像できなかった豆のような房が着きました。

マメ科の中でも分類はネムノキに近く、大豆やスイートピーとは花も葉も全く違います。
種の採取はもう少し先ですが、楽しみです。
実際に見て触ると本当に勉強になります。身の回りの植物をちょっと調べてみませんか。驚きと新発見があるかもしれません。

クルミの木


作業の途中でクルミの実が成っているのを見かけました。

木自体は、マンションの植栽に植えられることもありますが、クルミは雄花と雌花の開花時期がずれる為、自家受粉しにくく、都内では実がなるのは稀なような気がします。

という事で、勉強と記録の為に写真を撮影した次第です。変化の過程が分かって面白いですね。

センダンバボダイジュ


先日、変わった実のなっている木を見つけました。

良く見てみると、葉がセンダンに似ておりましたが、実?が全然違います。まるで、フウセンカズラの様なものがなっておりました。

落ちている風船を開けてみると、中には黒い実(種)が3つ~4つ位はいっており、少し小さくて堅い実でした。

センダンの葉に似ていることと、以前現場でムクロジを見知っていたので、何となく実が似ている感じがして、ムクロジから調べてみると、なんと大当たり、ムクロジ科のモクゲンジでした。

別名センダンバボダイジュといい、やはりセンダンの葉に似ているのはあっていました。

ちなみに、フウセンカズラもムクロジ科になるそうです。すごく似ていますしね。

図鑑では見ていても、普段では、なかなか実物を知らない木はたくさんあります。

少しずつ見て知って触れていければと思います。

ムカゴ


オニユリのいささかどぎつい色合いの花(あくまでも個人的意見です)が終わりました。

その後の茎をよく観察してみると、ムカゴ(殊芽)が育っていました。

これは小さな球根で、これを茎からはずし、土に植えて育てると芽が出て数年で一人前のオニユリになります。   ちなみに、オニユリは花は咲きますけれども、種はできません。

オニユリはムカゴで増える植物なのでした。