季節はずれの


2016年12月某日杉並区のあるお宅のお庭のお手入れ中、時季外れの巨大なスズメバチの巣を発見!!

この写真を見てください!りっぱな巣でした。

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本来東京くらいの緯度では、スズメバチも女王バチ以外は、越冬は基本できなかったようですが、このところの暖冬で、越冬する働き蜂もでてきたようです。休眠期がなく年中繁殖活動もしていて、ここ数年のスズメバチの大量発生につながっている様子。でもさすがに12月にもなるとハチの活動も緩慢で、とくに大きな反撃に会うことなく、難なく撤去できました。

この時期、冬の大掃除もかねて庭もきれいにしたいというお声掛けも多くなってきてますが、意外と夏には葉も茂って隠れててわからなかったスズメバチの巣がこの時期は簡単にわかり、ハチの抵抗も少なく撤去にはこの時期は良い時期です。お庭の大掃除も小杉造園に!!

色とりどり


今年の夏は、何と言ってもケムシが多かったように思います。

特にイラガとチャドクガ、そしてサクラによく発生するモンクロシャチホコとアメリカシロヒトリ。特に前者二つはドクガの幼虫であるために、現場の作業も非常に大変でした。

また、今年は例年あまり見かけない幼虫にも出会いました。

左はヒメシロモンドクガの幼虫、右はツマグロヒョウモンの幼虫です。

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ヒメシロモンドクガの幼虫はドクガと名前にありますが、毒性は無いそうです。毒性は無いと言われても、何せ色合いに少しびっくりしますね。さすがにあまり触ろうとは思いません。ツマグロヒョウモンは、南方から北上してきたという話もあります。少しずつ色々なものが変化してきているのだなとふと思う瞬間でもありました。

マツ枯れ


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1枚目の写真は今年8月中旬頃のマツ、2枚目は最近10月撮影した同じマツです。様子が一変してしまっており、驚きました…。8月には青々としていた葉が、2ヶ月経っただけで古い葉は枯れ、枝の先端についている葉も全体的に薄く変色しています。こんなに急激に衰弱してしまったことから、「マツ枯れ」の可能性が考えられます。マツ枯れとは、マツノザイセンチュウという1mm以下の小さな線虫と、その運び役となっているマツノマダラカミキリによって引き起こされます。マツノザイセンチュウが入り込むと急激に衰弱が進み、ほぼ枯れてしまいます。また、枯れてしまった木の中にはマツノザイセンチュウと、来春に成虫となって新たなマツを求めて飛んでいくマツノマダラカミキリがいますので、枯れた木に対しても伐採と燻煙処理を行わないと、さらに被害が拡大してしまうという非常に手強いものなのです…。まずはお客様に現状を御報告し、より詳細な診断やしっかりとした対策の提案を行ってまいります。

今年もアイツがやって来た・・・


5月なのにもう真夏日を記録した今日この頃。
雑草もどんどん成長してきており、害虫の発生も見られるようになってきております。
そして、とうとう今年もアイツがやって来ました・・・。

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先日、お客様のお庭のお手入れをしていると、サザンカにアイツが大量発生しておりました!!
そう、悪名高き『チャドクガ』です!!
チャドクガは本体自体に触らなくても、その毒針毛に触れただけで酷い痒みを引き起こす植木屋にとっても大変厄介な害虫です。基本的には5月と8月頃に発生すると言われており、チャドクガが発生しないようにする為には日頃から剪定作業等により風通しを良くし発生初期段階での消毒が有効となります。

樹木や害虫の発生にお困りの場合は、是非一度、小杉造園にご相談下さい!!

虫のすみか


サクラも散りいよいよ新緑真っ只中の季節になりました。樹木が元気だと、一緒に元気に出てくる彼等、それは虫。ケムシ、イモムシ、アオムシ、その他諸々。植木屋数年目にもなると虫に対しての抵抗が大分薄れて、徐々に好奇心を寄せるようになってきております。

先日のとあるマンション様の樹木にて。

虫えい①

イスノキの葉にできた虫えいです。

虫えい②

一枚葉を頂戴し中を破ってみると、20~30匹くらいの小さな羽虫(アブラムシの有翅虫)がたんまりと居りました!ある意味、寄生ですね。時期になると、よく見るとある葉裏の小さな穴から旅立つそうです。

虫への抵抗は大分薄れましたが、たくさん居られるとやはり少しびっくりしてしまいます…。

中には、赤く熟した実の様になっている虫えいもあるそうですが、誤って食べないようにしてください。

虫のすみかですので!

ダンゴムシのひみつ


暖かくなり、毛虫の発生などで、たびたびご連絡を頂くような時期になってまいりました。

先日子供が書いた観察日記がとてもかわいらしかったのでご紹介させて頂きます。

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ダンゴムシの観察をしたそうで、

・メスには黄色い点々があって、オスにはないそうです。

・ダンゴムシは落ち葉を食べるそうで、左の端に小さくかいてありました。

・右端の小さいダンゴムシは赤ちゃんです。

・一番下の赤い枠は花壇で、ダンゴムシはよく花壇にいるからだそうです。

よくよく話を聞いてみると、かなりこだわりのある作品のようで、とても楽しめました。

造園会社に勤めていると、ダンゴムシは不快害虫と呼ばれ、植木に害はないものの、嫌われてしまい駆除の対象になってしまう事があるのですが、こうして視点を変えてみてみると、意外とかわいいやつだなと改めて思います。

夜桜


今年は桜の花付きが良く、また天候もここ数年より穏やかでしたので

長くお花見ができた年でしたね。

私も久しぶりに花見をする機会があり、綺麗な桜に出会う事が出来ました。

今日のような満開の花を見れば、誰もが桜を好きになる理由が良く分かります。

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桜のようなバラ科の植物は虫に食害されやすく、お客様からもご相談いただく事が多いのですが

少しでもお客様の負担が軽くなるように、状況にあった消毒のご提案をさせて頂きますので

お困りの際は、是非お声掛けをお願い致します。

ヒモミノガ


先日鎌倉で写真のようなものがある樹木の幹についておりました。

もう7~8年この木を見続けてきていますが、初めて見たものになります。

151224_01ヒモミノガ蓑2

幹から何かひものようなものが半円を描いて、また幹に戻っています。なんだろう?と、一つ手に取って中を見てみると小さな幼虫が1匹顔を出しました。おぉ~虫だ!と思ったものの、何か全くわかりません。

151224_02ヒモミノガ幼虫3

帰ってから調べてみたところ、「ヒモミノガ」というミノガ科の一種のようです。
あまり研究されていないグループだそうで、詳しい種名、生活史等はわかりませんでしたが、
幼虫はこの蓑の中から顔を出して地衣類やキノコなどを食べ(種類によって違うようです)、
蓑の中からお尻を出して糞をして、蛹になるのも蓑の中らしいです。

まるで樹木から直接外に出てしまった血管のようにも見えますが、居心地が良いのか、
たまたま卵をこの木に産んだだけなのか、樹木の生育には影響はあまりないのではと思っていますが、
今のところでは何とも言えません。あと、これも暖冬の影響なのかも…とも、ふと思いました。

カタツムリ


晩秋の候、雨が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、私は思わぬ方と出会いました。ゆっくり、のんびり、会社の敷地内を歩いている所をすかさずキャッチ。

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カタツムリは気温が低い日が続くと、乾燥を防ぐために殻の入口の所に薄い膜を張り、余計なエネルギーを使わないように落葉や石の下等で春になるまでじっとしています。

そろそろ冬眠しいてもよい時期ですが、今年は11月に入っても暖かい日が続いたので、まだ活動しているようですね。
一通り観察した後は、これから訪れる厳しい冬を乗り越えられるように、あまり陽の当たらない土の湿った建物裏に放しました。来春また会えますように!

オリーブゾウムシ


先日、オリーブの大敵であるオリーブゾウムシにより被害を受けた樹木を確認してきました。

オリーブゾウムシ

気温も下がり、そろそろ活動もおとなしくなるかと思いきや、1匹だけ成虫を確認。

長い顔はゾウを連想させますね。

オリーブゾウムシは成虫のまま越冬し、3~4年は生きるので、来年も気を抜けません。

穴をあけられた幹にも消毒しておきます。

スプレー消毒

年3~4回の定期的な消毒散布が必要で、完全に駆除するのは大変ですが、

改善していけるよう頑張ります。